Q&A
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防災街区整備事業とは?
防災街区整備事業は、「密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律」に基づく事業であり、密集市街地の防災機能の確保と土地の合理的かつ健全な使用を図るため、従前の土地・建物を共同化による建築物の床へ権利交換することを基本としつつ、場合によっては、土地から土地への権利交換も可能とする柔軟な手法を用いて、老朽化した建築物を除去し、防災機能を備えた建築物及び公共施設の整備を行う事業です。
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権利変換とは?
防災街区整備事業や市街地再開発事業の最大の特色は、現在、「地区内に土地や建物に関する権利を持っている方々には、その土地や建物の権利を、それに見合う価額(等価)で、新しく建設されるビルの床とそのビルの敷地に関する権利に置き換える」ことにあります。この権利の置き換えを「権利変換」といいます。また、権利変換によって権利が置き換わる新しいビルの床を「権利床」といいます。