広場探偵団 #3 を開催しました。
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報告レポート#03
二子玉川ライズ
2017年10月28日に、第 3 回目となる広場探偵団が二子玉ライズ にて
開催されました。権利者・設 計者など総勢 21名の参加者で
緑の公開空地やタウンマネジメントの秘密を探りました。
街の中心部には、二子玉川駅から多摩川まで一連の歩行者ネットワーク(リボンストリート)が形成され、
歩車分離された 安全で快適な街路空間が用意されています。
発見ポイント1
個性を持った様々な広場
広大な面積を有する二子玉川ライズには、様々な場所に個 性を持った広場が点在します。
例えば、屋台やステージを 出した催しが可能なイベント広場や、のんびりとした時間 が過ごせる原っぱ広場など、それぞれが違った個性を持ち、 広場の利用目的を多様にしていました。
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発見ポイント2
広場を活用した積極的なイベント運営
二子玉川ライズでは、各街区の管理主体で協議会を結成しタウンマネージメント活動を行なっています。
その活 動の全体管理を東京急行電鉄が行なっており、その管理に基づき、
大小様々なイベントが年間約200日行われています。
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発見ポイント3
地域活動の場となる広場や庭園
屋上庭園の一角には菜園があり、そこで地域の子供達が農 業体験を行えるなど、
地域活動の場としても広場や庭園が 活用されていました。また町会主催のお祭りなど
にも広場 が利用されているとのことです。
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発見ポイント4
地域の気候や風土を生かした環境づくり
二子玉川ライズは周辺の豊かな自然環境と調和した街づ くりに取り組んでおり、
多摩川や国分寺崖線など周辺の 植生を施設内に再生することで、
地域の生態系をつなぐネットワークが形成されています。
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